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01 浅間の雪形


  雪形(ゆきがた)ウィキペディアより
  〜雪形とは、山腹に岩肌と積雪が織り成す模様を人が何かの形に見立てて名づけたものの総称。
  山の名前がその形にちなむ場合もしばしばで、また農事暦として農作業開始の目安に用いられることも多かった。




浅間山には早い年で10月の末、初冠雪がある。
例年富士山のそれのすこし後だから、そのニュースを聞いてから構えればいい。
構えるとは、冬の準備をすることだ。
浅間に三度積もれば里にもそろそろ、と地元の人は言う。
本格的には11月の後半から、雪をいただいた浅間山の姿が楽しめる。

では、雪溶けはいつだろう。
3月末から少しずつ黒い山肌を見せはじめ、全く溶けてしまうのはゴールデンウィーク頃だろうか。
この間に、残雪と山肌の「白と黒のコントラスト」が楽しめる。
これを版画的だとか立体的と表現し、愛でる人々も多い。
何よりそのコントラストは日々異なった姿となり、時に見る者の想像力と結びつく。
それが雪形なのかもしれない。

雪形と言えば、白馬岳を始め各地の「代掻き馬」や「種蒔き爺」が有名だが、浅間山では南側から見る「登り鯉」や北側嬬恋村方面からの「逆さ馬」が知られる。
最近では同じく嬬恋村鎌原地区から見える「弟橘媛」も聞かれるようになった。
日本武尊(ヤマトタケル)とその妃、弟橘媛(オトタチバナヒメ)の話は、また別の機会に。

では当リゾートが位置する東側からは、雪形は見えないだろうか。
それが見える、分かりやすく大きなものが。地元の一部から「浅間の大鳥」と呼ばれている。
今にも山肌をすり抜け、大空へ飛び立っていきそうなその姿に、勇気づけられる想いだ。

写真は2014年5月3日のホテルから見た「大鳥」。
皆さんの想像力はその姿をとらえることが出来るだろうか。
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